「しかし、それから10年以上、何も起こらず、藤井は麻酔学の複数の権威ある学術誌に偽の論文を発表し続けた。
2012年に別の分析によって藤井のデータが到底あり得ないものであることがわかり、ようやく正式な調査がおこなわれ、彼のキャリアは終わった。
調査委員会は172本の論文でデータの捏造を確認しただけでなく(その後さらに発見されて、藤井は撤回された論文件数で世界トップになった)、藤井が発表した論文のうち不正がなかったと判断したものを挙げた。その数は3本だった。」
思考の /dev/null