2024.01.07
能登の地震のニュースや写真はなるべく視ないようにしている。心が沈むので。が、先ほど避難所の写真を見た。暖房は入っているのだろうか。
私は阪神淡路大震災を経験している。と言っても大阪市内だったので自宅の被害は殆ど無かった。しかし、当時の勤務地は兵庫県尼崎だったので同僚は長期間避難所生活をしていた。何度か避難所に生活用品を届けたこともあった。
当時の避難所では、誰が言い出したのか「火を使う暖房器具は使ってはダメ」というものだった。神戸で大火災があったので神経を尖らせていたのだと思うが「随分とむごい事を言う奴が居るものだ」と思った。
これは、戦時中(WW2)に「夜間は敵の航空機に発見されるので照明を消せ」と自警団が言ってたのと変わりはない。現実には、敵機は目視ではなくレーダーを用いていた。確かハネウエル社が開発したレーダー。
避難所の体育館でコロナ対流式石油ストーブをみんなが囲んで暖をとっている画像があった。
切羽詰まっている時に言うことでは無いけれど、天井が高い体育館ではあのストーブでは体が芯から暖まらない。反射式のストーブを使わないと熱量の無駄になる。
対流式石油ストーブと言うのは、熱が上に登るよう設計されていて天井の高い部屋では効率が悪すぎる。
https://www.corona.co.jp/heating/oilheater/sl/lineup.html#6623
2024.01.08
避難場所の情報把握、状況把握に手間取っている様子。
地上系の通信回線が地震でやられてしまっているからだろう。
こんな時に
1)イーロンがやってるスターリンク・システム
2)片手で持ち運べる程度の大きさ・重さのポータプル発電機
3)ポリタンク1-2個分の燃料
を届けられれば状況は大きく変わるのに...
常時ネットワークに繋ぐ必要はない。緊急を要しない場合は通信する時刻と時間を決めて定時連絡的に使えば燃料の消費も少なくて済む。
アマチュア無線は活用されているのか?
絶命危惧種指定か?
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熊本の震災の時、自衛隊のオフロードバイク集団を見たことがある。関西で。
関西から熊本までバイクで走って行ったらお尻いたくならないか心配だった。でも、非常の時は装備山盛り車両よりもオフロードバイクの方が小回りが扱いやすいだろう。
そして、総重量の重い車両よりもスズキのジムニーの方が四駆で車高も高いのでお腹を擦らないから役立つはず。ジムニーは軽いので雪の上でも蜘蛛(クモ)のようにフワフワ這うように走行できるから。
以前に電気屋さんと非常用の簡易な発電機について話したとき、こんな事を教えてもらった。
個人で非常用電源として発電機を用意する場合は、ガソリン式よりもカセットボンベ式の発電機の方が扱いやすいよと。
ガソリン式は使わない時はガソリンを完全に抜いておかないと、残ったガソリンがグリス状になって、いざという時に使えない。カセットボンベ式は稼働時間が短いけれど、カセットボンベは長期間保管しておいても劣化は少ない。
2024.01.09
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岸田文雄首相は4日の記者会見で、能登半島地震を受けて米国など数十カ国・地域から支援の申し出があると明らかにした。その上で「受け入れ態勢の構築に要する作業などに鑑み、(海外からの)人的・物的支援は現時点で一律に受け入れていない」と述べた。
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これの本当の理由はなに?
・海外から支援の申し出があればその国のPressも動向するから。
・日本へ訪れようとする観光客が減るのを気にしている。
・原子力発電所のことを知られるのが嫌だから。
・日本に指揮統制能力が乏しいから。
・海外にアタマを下げるのが嫌だから。
・自分だけの手柄にしたいから。
・被害状況を報道されるのが嫌でコロナ同様無かったことにしたいから。
<わたしの妄想>
●今年は大きな国政選挙も無いので支援の手を抜いているんじゃないかと思います。
●来年は大きな国政選挙があるので関西万博を票集めのネタに使いたい。だから今回の支援にまわす金を万博(選挙)につぎ込みたいという腹づもりじゃないでしょうか。