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大昔だと直流電化は水銀整流器だ回転整流器だと言って変電所が大規模になるし、架線電圧の維持のために何ヶ所も設置しなければならない問題がある一方、交流電化であればトランスを設置すればよくて電化電圧が高電圧であるが故に負荷電流による電圧降下が発生しづらいメリットがあった。

だけれども、今では直流電化でも静止型整流器の普及や交流電化の饋電方式の複雑化によるコストアップおよび、車両側へのインバータ制御および回生ブレーキの導入を鑑みると直流電化と交流電化とではどっちがおトクなのか気になる。

長浜直流化・敦賀直流化は、京阪神地区への直流電車での直通が目的で、列車本数の増減といった問題ではないと思うが

一つだけ言えるのは、廃品利用で交流電化の試験をするのは結構だが、世界の趨勢を無視してその廃品利用由来の電圧を制式電圧とするなよ、とだけは言いたい。だから新在直通車に複電圧仕様が要るようになったじゃねえか

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