自国通貨建てではない借金というのは非常に大変なものです。為替のリスクによってたかだか3年で "元金" が1.5倍になってしまったり、指導者が愚かなせいで外国銀行の口座を凍結されてしまい、不渡りを "出さされてしまう" ことすらあります。このように借り入れや返済が現金であればまだ簡単なのですが、物品や役務であるとさらに問題が面倒になります。やれ現物で用意しようだの、現金でどうにかするオプションを行使ようだのと、さらに複雑さが増し、ステークホルダ間の調整は難しくなり、船が山に登りかねません。今回はそんな問題のお話

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雑に説明すると、散らかりすぎていて部屋の整理整頓度という "通貨" に対する借款が非常に大きくなり、利払い (片付け) に汲々としている窮々としている

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