かご形誘導電動機これだけ覚えろ
・回転速度の理論値は周波数に比例し、極数の半分に反比例する
・回転速度の理論値を "同期速度" と言う
・電動機が回転している以上、軸受けやら負荷やらのせいで回転速度が落ちる
・実際の回転速度と "同期速度" との差を同期速度で割った商を "すべり" と言う
・大概の場合で等価回路の右端の縦に置いてある抵抗の消費電力が軸出力を示している
・等価回路は1相あたりの場合が多いので、3相だと3倍する
・軸出力を示す抵抗は、銅損を示す抵抗とすべりとから導き出せる

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電車博士 (でんぐるま・ひろし) ならこれも理解しろ誘導電動機
・定加速度域は "だいたい" 電圧と周波数との比 (V/f) を一定にするよう制御している
・Vf一定制御するのは加速度の式と誘導電動機の等価回路とから自明
・軸の回転速度を保つのに必要な電源周波数よりも周波数を低くすると回生ブレーキが働く
・回生ブレーキを働くようにしたとき、同期速度は実際の回転速度よりも遅いから "すべり" が負の値になる
・交流電力は位相が進んでいる方から遅れている方に流れる
・電車みたいに1MWもいじくり回すスイッチング素子は反応速度が遅かったから、せいぜい音の早さでしか制御できなかった
・電源の周波数に同期して鉄心などが歪むから、電源周波数に等しい音が出る
・故に電車は墜落したり音階を奏でたりする

スーパーでんぐるま・ひろしか産機マンしか理解しなくていいぞ誘導電動機
・比例推移
・巻線形誘導電動機

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