MVNOの仕組みと事業ができる法的根拠のお話。接続と卸の違い

みおふぉんダイヤルは接続制度を使った中継電話サービス

中継電話サービスを使う場合、事業者選択機能を使って中継電話事業者にいったん接続される

中継電話事業者に払う金額の方が、ドコモに払う金額 (14円/30秒) より安いのが近年問題になっている。2014年よりドコモに払う料金は変わらないが、ドコモが他者に払っている接続料は違う

接続と卸の代替性が中継電話を使ったサービスに認められるのか?という問題

接続料の算定等に関する研究会では、事業者選択番号やアプリが必要な中継電話サービスは代替性がないと判定。それに対してドコモや他のMNOはプレフィクス自動付与を提案することに

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プレフィクス自動付与に網改造料を請求されたら、ユーザとしては代替性があるけど、事業者としては代替性がないよね

ユーザから観測できる通話料金の "適正な原価" というのは、自社網に関して他者に請求する接続料と、接続先の他社の接続料とを足し合わせたものが "適正な原価" に見えるのよね

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