キーボード配列に凝縮されたコンピュータの歴史とは | 日経クロステック(xTECH) xtech.nikkei.com/atcl/nxt/colu

CTRLキーの位置について(本文より) 

IBM PC ATでは、文字の入力と制御用のコマンドの入力のキーを明確に分けている。しかし、Macintoshを含むIBM PC以前のパソコンでは、端末のルーツである印刷電信機の仕様を色濃く残している。その仕様とは、Ctrlキーと文字キーの組み合わせによる制御コードの送信である。異論があるとは思うが、IBM PC ATのCtrlキーがShiftキーの下という小指で打鍵しにくい場所にあるのは、Ctrlキーをあまり重要視していなかったからではないだろうか。

HHKBの設計思想(本文より) 

 設計思想の基本は5点。(1)タイプライター・ペアリングであること、(2)CtrlキーがAキーの隣にあること、(3)CAPS Lockがないこと、(4)ESCキーが1キーの隣にあること、(5)ファンクション・キー、テンキーがないこと、というのが特徴である。特に101/104、および106/109Aキーボードとの違いとして大きいのが、CtrlキーがAキーの隣にあること。タッチタイプ時に小指で押下しやすい。

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@LwVe9 どこかで、IBM PCのCtrlが左下なのは汎用機のコンソールに使うため、と読んだような (Caps Lockのために左遷された)

@hadsn 前にテレタイプ端末の発展でどうこうしたような話を読んだ気がするけど、多分ソレな気がする

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