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これ、結局は反証可能性の面から考えると科学では無いよね?><;

「意識のフィールド」が時間・空間・物質を作ったとする新理論が発表 - ナゾロジー nazology.kusuguru.co.jp/archiv

"...そのため日本のような物理学と哲学を合わせて考える風習が薄い文化では、今回のような研究はすぐに「トンデモ説」というラベルがつけられ嘲笑されてしまうかもしれません。
しかし本研究は意識と物質の溝という難題に真正面から挑み、「もし意識を宇宙の基礎として扱うなら、量子論や宇宙論や非二元論的な直感を、こんなふうにまとめて説明できるかもしれない」という、ひとつの大胆な“世界観の提案”として評価されており、先に述べたように論文は専門誌で当該号の最優秀論文に選ばれました。"

· · SubwayTooter · 1 · 0 · 0

これ、哲学の分野から見ても、中国語の部屋と同じ問題がある(科学的に検証が不可能な部分を含む点で誤ったモデルである)と思うんだけどどうだろう?><
(つまり、(これみたいに)数学に落としこむ事が出来ようが、そもそも立脚してるモデルが悪い意味で古典的な哲学であり、単に『そう考えることも出来る』であって、『そうであるかそうではないのかを証せるようには設計されていない』モデルであり、モダンな哲学ではないよね?><)

さらに続けて、
"もし暇なら、物理と哲学の融合を「笑う文化」と「称える文化」のどちらが優れているかについて、考えてみるといいかもしれません。"
とも記事の著者(副編集長の人)は書いてるけど、サールの中国語の部屋論文に対して書かれたダグラス・ホフスタッターによる批判がほとんどそのまま当てはまるんでは?><
真面目に科学をやってる場に、反証可能性を考慮してない科学の振りをした宗教("religious diatribe")を投げてリソースの無駄遣いさせて邪魔すんじゃねぇよって事><

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