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ビバモビリティ・ビバ/ブラボー

どこかで聞き覚えのある名前でこの見た目であるが、三菱・ブラボーとは一切関係がない。
しかし、この韓国製の電気自動車には日本とは遠からぬ縁がある。
シャシこそビバモビリティが独自開発したヘキサ V2.0(헥사 V 2.0 플랫폼)と呼ばれる電動プラットフォームを採用しているが、そのアッパーボディは韓国唯一の軽トラとして30年の長きに渡って生産されていた韓国GM・ダマス/ラボそのものである。要するに1985年にデビューした8代目スズキ・キャリィのボディを使い続けているのである。
車体は衝突安全基準に対応するために全長を130mm延長した。そのため、軽自動車(軽車)の枠からはみ出してしまう形となり、一クラス上の小型貨物車扱いとなってしまった。しかし、BEV特有のランニングコストの安さや各種の補助金や税制優遇制度でそのデメリットは相殺できると判断したようだ。
なお、ビバモビリティは自社生産を行わないファブレス企業であり、ウズベキスタンで生産されたダマス/ラボのボディを自社製のシャシに被せていると専らの噂だ。

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