要約すると、アラブの春やテロによる外国人観光客減少の影響でチュニジア人の平均所得が下がってしまった
で、チュニジアでは生活必需品の自動車は高いからと中古車に需要が集まるわけだけど、国内に大規模な自動車工場はなく、中古車もほとんど輸入に頼っているため輸送費や関税で20年落ちの中古車ですら80万円以上の価格で取引されて中流階級までは中古車すら手が届かなくなっていると
そこで新興自動車メーカーのウォリスが低価格の新車を販売して自動車の価格が高騰しているチュニジアの現状を少しでも変えようと奮闘しているという話

ウォリスって元々趣味性が高いFRP製ボディのジープ風レジャービークルを作っている小規模メーカーだと思っていたんだけど、最近になってイランのサイパから生産設備を導入して小型車の生産を始めたから「あれれ?」と思ったらチュニジアの車不足を解消するという使命を持ってやっているのね

algerianembassy-japan.jp/2022/

こういう地域こそスズキがいち早く進出して低価格な小型車で市場を席巻してほしいものだけど、あいつらは今アルジェリアで頑張ってるからな
アルジェリア製のスズキ車をチュニジアで安く販売したりできないかな?

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