連載形式のネット小説というシステムそのものが作品や書き手の質を下げる要因になり得るのかな?
それに小説投稿サイトを見る読者側もそのへんの質の低さは承知の上で読んでるから大きな問題にならないんだと思う
例えばこれがプロの作家が書いた単行本の小説だと細部の齟齬がノイズになって作品への没入感を阻害して楽しめなくなるし、書き手側もそれを理解しているから細部の考証を詰める作業をするんだろうけど、小説家になろうに投稿されている作品には誰もそこまでの質のものを期待していないからね
ただし、書籍化にあたって出版社側が修正を入れずにそのまま発売してしまうのは作者と読者双方をバカにしてるとしか思えないけど
読み手にとってはなろう小説なんてYouTubeやインスタと同じでその場で消費して何も残らない娯楽でしかないんだと思う
名作のようなカタルシスを得ようなんて思って読む人いないよ