この手の話題だとアウディ R8とランボルギーニ ガヤルドの違いが面白かったりする
基本設計はほぼ一緒のクルマなんだけど、製造工場はもちろんのこと4WDシステムのセッティングで思想が明確に違ったりする
R8はドライビングスキルの高くないオーナーが運転しても安全なように弱アンダーが出る動力配分(フロント強め)、逆にランボルギーニはクルマを振り回せるようにリヤに多く動力配分を振って後輪駆動車みたいな特性になるようセッティングされてるそれに飽き足らず、後に二輪駆動仕様の限定車まで発売してる
つまりこれどういうことかと言うと、アウディは高速走行とスポーツ走行を素人でも安全にある程度楽しめて、ドライバーがやらかしてもクルマ側が電子制御でなんとかしてくれるハイテク量産車を志向していて逆にランボルギーニはドライバー技量関係なく「スポーツカーはこうあるべし!乗り手を多少選ぶようなクルマになっても仕方ない、下手くそが悪い」という頑固オヤジのラーメンみたいな思想で作られているという違い
思考の /dev/null