インターネット経由でまだ閲覧できないのがつらいけど(NDLの遠隔コピーで入手した)、デッドマン装置の機能分類は次の文献が参考になった。
色々と仕様のバリエーションが多くて、「デッドマン装置」の一言でまとめるのは少し乱暴な気がした。
例)
・デッドマンスイッチ解放から実際に動作するまでの猶予時間の有無
・デッドマンスイッチの操作が必要な条件(力行中のみ、高減速度ブレーキ中以外、常時)
・発動時の作用(力行断のみ、EB動作)
あとは、分類に主眼を置いた論文なので、どの社局がどういう仕様を採用しているかは分からないのが残念。
あと、戻しばねの作用でマスコンから手を放すと自動で力行断する機能も、「デッドマン装置」とされている古い本を見たことがあり、余計にわからなくなってくる。