電気車の諸元表から主電動機特性曲線をどうにか描けないかということで見込みもないまま電気工学の初歩の本やノッチ曲線を穿りかえしているのだが、なんにも進展がないので生存報告

現実の直流直巻電動機の電車の主電動機特性曲線を見ていたら、概ねトルクが電流比例なようなんですが、これ磁気飽和領域ってことでいいんですかね。

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@AncientCapital ちょっと前に買った本にこんなグラフが載ってました。
MT54Bだと、変曲点がある150Aあたりから磁気飽和とみていいのでしょうか。

@[email protected] 変曲点というか、磁気飽和すると電流値に関わらず誘起電圧が一定になる(E=Kφn、K=定数、φ=磁束、n=回転数[rps])はずなので、グラフが真横一直線になるんではないかな…とは思うのですが、意外と低い電流のところで理想的な一次関数から外れるなというのが印象です。

https://edn.itmedia.co.jp/edn/articles/2109/01/news026.html

やはり具体的なモータ形式の電流ートルク曲線は実機のグラフないと分からないということの気がしますが、今調べていて磁気飽和というよりはヒステリシス曲線の部分かなという気がします。

MT54Bって一時間定格でも360A、実車の限流値は420Aとか440Aとか設定されていたと思うのですが、そこから考えると無視できない影響がある範囲で平然と使われているんだな…というのは発見ですね。

@AncientCapital 確かに、完全な磁気飽和というよりはB-Hカーブが直線からずれていくところの影響という感じですね。

別の本(運転理論 直流交流電気機関車)を斜め読みしたら、「実際電動機の界磁が飽和する点はあまり明確には言えないが、定格電流の約1.5倍のところ以上と考えてよい」だそうです。

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