@AncientCapital 日立評論の新6000系の紹介記事には、AMMR/ACMRと書いてありますね。
PS13パンタグラフを使い回すくらいなので、ブレーキ制御弁もM弁で統一してたんでしょうか。
https://www.hitachihyoron.com/jp/pdf/1970/09/1970_09_00_sinseihin.pdf
@AncientCapital メーカーの紹介記事ゆえ、信憑性はそれなりにあると思っていましたが、供給面から考えると確かに怪しいですね。この記事に出ている7両はM弁だとしても、その後の増備でどうなっているかはまた別なので。
新製するにしても、非常ブレーキ動作が怪しいM弁をわざわざ作るのか?という話にもなって来そうですし。
まさかM60制御弁を使っているからAMM/ACM表記なんて事は…。
@AncientCapital おっしゃる通り、とりあえず同じ記号をつけておけという気がしてきました。
こうなってくると公式資料もあてにならず、内部記録か実務に当たっていた方の証言に頼るほかなさそうですが、調査のハードルの高さが・・・。
@[email protected] 記録は大事だなと実感する部分ではあります。アメリカの都市高速電車などでも、P弁やL弁など古い車両は弁換装が当たり前のように行われていたりするらしく苦慮するところです。
実車写真から読み取ろうともするのですが、床下機器を狙って撮られてはいないことが普通なので、これもまた難しいところで…
@[email protected] この関連で気になっているのが、電気車の科学24巻6号(278巻)の新京成電鉄800系での記載です。
ご存じの通り同車はM-60制御弁の自動空気ブレーキで、本文中にもその旨が書かれているのですが、にもかかわらず諸元表も本文にもブレーキ方式はMREと書かれているのです。執筆は当時の新京成電鉄車両課長です。
もはやこの頃、弁形式がどうのというのではなく、自動空気ブレーキの略号としての意味で在来車と同じ略号を充てる程度の認識が横行していたのではと怪しんでいます。
ただ相鉄の新6000系は電気車の科学23巻2号(262巻)でブレーキ配管繋ぎ図に不鮮明極まりないながらM-2-Aの記号まであったので、ますます混迷が深まっているところです。