編成分離でBPが切断されたが、機関車のBP圧力が0にならない事例がオーストラリアであったとのこと。(PDF p.14, p.26)
https://www.atsb.gov.au/publications/investigation_reports/2018/rair/ro-2018-009
牽引機が3重連だったために、コンプレッサーからBPへの空気供給量が切断箇所からの排気量に打ち勝ってしまい、機関車側の非常ブレーキシステムが動作しなかったそう。
貨車側のブレーキが動作したので、制動距離は伸びたものの無事停車できたみたいだが。