「「中国様を怒らせたら空母が来てグワシッ!戦争になるぞ!」みたいな大仰な言説が平気で流れてくるけれど、そもそも「怒ったらなんでも出来る国家」って設定、どこの少年漫画なんだ。
勝手に“核心的利益”なる呪文を唱えられても知ったことじゃないし、国家が感情で動く前提で脅してくる時点で論理が破綻している。
そんな脅し文句にビビる必要なんてない。むしろ、そういう感情論で外交が回ると思い込んでいる人たちにこそ、歴史がどんな結果をもたらしたか思い出してもらいたい。
太平洋戦争の真珠湾から何が始まり、どう終わったのか、感情と過信で突っ走ると、往々にしてロクな未来にならない。」