「運転していた若い男は割と元気そうで、運転席ドアのガラスの割れた窓から這い出ようとしてたけど何かが引っかかるのか肩から上まで身体を乗り出して「助けてくれ~」って感じで手を伸ばしてた。反射的に助けに行こうと駆け出そうとしたら、スタンドのおじさんが私の肩をがっちり掴んで制止した。直後にボワッ!って炎に包まれた。スタンドのすぐ近くだから大騒ぎで、私もすぐ避難したけど・・・見てしまったし聞いてしまった。男が炎に包まれる様子と断末魔の悲鳴。」
思考の /dev/null