「戦争を「ダサい」と表現するのをチラホラ見るが、
とんでもない。
戦争が始まってしまったら、勝つことは絶対善・最高価値で、ギリギリ国を救った軍人は文句なく大英雄、ほんとに負けたらほぼ死を味わうことになる。局地戦小競り合いで終わる場合以外は生きるか死ぬかになる。
太平洋戦後日本が生き延びられたのは奇跡的な状況に救われたからにすぎないことくらいは知っておかないといけない。
戦争は、絶対負けられない。だから、何十年も平気で続いたりする。
オリンピックやワールドカップは国旗を背負って争う「戦争を真似たゲーム」だから盛り上がるいう常識とかもわからんアホも多いんだろうけど
脳みその働きが悪い人は常識をつかめないんだね
生きるか死ぬか。
戦争に、ダサいなんていう形容は、リアルな想像力がある人間は決してしないだろう。
戦争は恐怖であり、戦争に勝つことは無上の救済・歓喜であり、戦争に負けることは(大量の個体死に続く)最悪の喪失・屈辱(あるいは集団の崩壊滅亡)である。」