「昔、プロの漫画家になりたかった知人が、才能ある(有名な)作家の作品を目にしたときひどく落ち込んで「先にやられた、もうダメだ」と言い出したことがありました。その様子を見て、ああ、この人は持たないな、と思いましたが実際無理でした。それなりの技術と個性的な線を持っていたぶん、意地やプライドが勝ってしまったように思います。視野の狭さを意識して冷静な分析が出来ればそんなこと不可能だと気付いたのかもしれませんが、時代的に「完全なオリジナル」を信じる向きもあったよなあと、当時の空気を思い出しながら。」https://twitter.com/zerra01/status/1704781333204287930