「昭和50年のケースも前日告知で、死刑囚の希望で担当検事に連絡が行き、検事は死刑囚が好きな握りずしを持って行って一緒に食べたという。その4件の例で「当日告知の非人道性」を朝日は訴えるが、では残る5件目はどうか。
朝日はそれに触れないが、これも4件目と同じ年、福岡拘置所で起きた。翌日の執行と伝えられた死刑囚が狂乱し、恐怖に震え、夜明け方にカミソリで手首を切って自殺した.5件中1件。確率20%で死刑囚は狂乱する。無視できない数字だ。それで法務省は戦前方式に戻した。
朝日はそれを隠した。書けば主張が崩れる。不都合な事実は書かない。その上で残る4件だけで社説まで書いている。朝日は加計問題で加戸前愛媛県知事の証言を載せなかった。それも朝日に不都合だったからだ。
だいたい報道に不都合がある方がヘンだろうが。」