小林さんちのメイドラゴン(7)読了。
エルマがトールへ想いをぶつけるページが良かった。
前巻でファフニールがトールに指摘していたように、トールはエルマを本気で嫌ってはいない。
たとえツンデレであっても、読者はニヤニヤできるが、ツンツンされた方は心が痛むものなんだろう。
エルマのように素直に想いをぶつけられるようになろう。
アキハバラ電脳組のOPで「自分を失くさないために、一度ゼロに戻そう」という歌詞があったが、想いを溜め込むのではなく、素直に表現することも、自分を失くさないために必要なのかもしれない。