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時報ねこの夜は長い。
「やっぱり皇室にまで届けるわけですから、時報は手を抜けませんよね。本当はキリのいい時間に叫んでいたんですが、みなさんが時報だというので、そういうことにしています(笑)」
そうはにかみながら話してくれた時報ねこさんは時計を見ながらタイミングを伺っている。
「どうしても自らの手で打ちたいんですね。直接このあたたかみを届けたいというか。」
この時代、時報というものは切り取り線botなど自動で動くのが普通になっているが、手打ちにこだわる時報ねこさん。その穏和な表情とは裏腹に語る言葉の端々には確固たる信念が見え隠れする。

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思考の /dev/null