ホビー系の趣味の中でも、鉄道玩具（敢えて模型とは言わない）は殊更保守的だと思う。バンナムのBトレやコナミのデジQトレインのような革新的なことをやってみてもうまくいかず、最大手のトミーでさえプラレールというビッグネームの後継が出せない始末。
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Nゲージ専業最大手の関水金属はメディア露出を好まないこともあって他業界から見たら「謎の企業」だし、GMの現社長は鉄道嫌いだって言うし、マイクロエースも決して専業というわけではない（母体となっている有井製作所の主業はプラスチック容器のOEM製造）。こんな状態なので、ドラスティックな変革はちょっと期待できなさそうです。
デジQトレインは電動ポイントなど「実際の鉄道のようにダイヤを組んで走らせる楽しみ」を追求した意欲的な商品だったんですが、実はコナミが思っていたほどニーズの高いものではなかったようです。惜しいですね。