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おもしろい 

第3章 d-tech.jp/research/morita/p3.h
>「覚え易いこと」を主眼に選定したキー配置が、「指の負荷負担」の観点からも合理的であることは誠に好都合であるが、これは偶然の幸運だと考えるよりは、元来50音表が日本語の使用頻度を考えて作られたものであると考えるのが妥当ではないかと私は考える。
 50音表は鎌倉時代に出来たという説もあるが、一説には弘法大師の作とも伝えられる。 弘法大師は若い頃、僧空海として唐の都、西安に留学していたので、仏教の原典とともにサンスクリットを勉強し、その影響を受け、帰国後日本語に適合した50音表を創案したのではないかと著者は想像している。(この点は確たる根拠はないが)
 いずれにせよ、ローマ字と50音表とは不可分の関係にあるが、50音表の「K、S、T、N、H、M、Y、R、Wと言う順番は、ほぼ日本語の出現頻度順であることは大変興味ある事実である。

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