野村証券の思い出
株取引アルゴリズムのハッカソンみたいなのに出た時にスポンサーだった野村証券の人事の人に声をかけられた。数字に強い人を探しているんだけれどうちを就職先候補に入れてみない?とのことだった。当時証券のことを何も理解しておらず、銀行と同じ感じだと勘違いしていた私は、「いやーちょっと...」みたいな反応をしてしまった。しかし今考えると野村証券みたいな側から見る分にはめっちゃ面白い企業の人と会話する機会を無駄にしてしまっていて、後悔している。ヤバ営業エピソードとかワークライフバランスとか聞いたら話してくれていたのだろうか。後から分かったが野村証券はめっちゃでかい会社だった。
トヨタの思い出
インターンでトヨタの工場を見学させて頂いたことがある。トヨタの事務職?の男性と技術職の男性とゼンリン?の担当者の方々と工場を回ったのだが、その時の担当の事務職?の男性がやたら高圧的で嫌だった。工場に入るには専用のシューズが必要だったのだが、インターン主催者側の手違いで私の分のシューズが用意されていなかった。事務職の長身の男性は私のシューズをとってくると、何も言わずに、さも拾えというように、私の目の前に上から落下させた。私は当時学生だったしトヨタの方に何も言えない立場だったから「やばいなこの人...」と思いつつも何もできずにいて、流石に技術職の方も「さすがにそれは失礼じゃないですか?」と庇ってくれたのだが無視されていた。とにかく言葉の端々からこちらを見下しているような感じがして、とにかく嫌な思い出だった。
村田製作所の思い出
研究室のイベントに大学OBで村田製作所の人事の方が来ていた。話を聞いてみると、最初は技術系で入社したが、人事に異動させられて今はこういう活動をしているらしい。その人事の方がめっちゃ人生つまらなさそうな顔をしていて、村田製作所ってよくわかんないけれど不可避の人事への異動とかあるならそんな会社行きたくないなと思った。先輩たちはめっちゃペコペコして名刺をもらっていた。
後から分かったが、普通にしていれば30代半ばで年収1000万に到達するようなメチャ大企業らしい。人生つまんなくても、それくらいお金もらえて人生を安定させられるならそれはそれで魅力的だと思った。