超過洪水とスーパー堤防と想定><
ていうか、1987年のスーパー堤防の答申のいう超過洪水って、つまり想定外の洪水の事で、想定外の洪水が来ても破堤しない堤防を作ろう!がスーパー堤防><
河川防災の想定って、想定外を作る事を否定しない(想定する事を否定しない)一方で、想定外も想定外として想定するみたいになってるっぽい><
想定外の水が来たら普通は破堤しちゃうから「破堤しちゃった時、しちゃいそうな時にどう避難させようか?」とか、スーパー堤防みたいに「超幅広なら越流しても削れはしても破堤にはならないんじゃね? 物理的に」みたいな感じとか><
それをふまえると、ていうかふまえてるはずなのに、今回の台風の段階ではそれが住人にも役人にも行き届いてなかったね!><;
(参考文献: 『川と国土の危機 水害と社会』高橋裕)
参考文献で筆者の人(河川工学の教科書書いた人)は、ダムとかは要るけどそれにより安心しきって、例えば「堤防があるからすぐ横の土地に住んじゃえ」とか「ダムと堤防があるから避難しなくて平気」ってなるのはすごく危険だし、安心させちゃダメ(意訳)って言ってる><
高規格堤防、上に建物が建ってるのは堤防なのか?という疑問。造成規模からしたら、それは高台では?と思った。
整備事業概要 | 江戸川河川事務所 | 国土交通省 関東地方整備局
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00637.html
これの高規格堤防("幅の広い高規格堤防")を80'sお役所的ハイカラ愛称にしたのがスーパー堤防><
1987年(昭和62年)の答申><
資料:超過洪水及びその推進方策について | 江戸川河川事務所 | 国土交通省 関東地方整備局 http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00064.html