今から約8−10年前の高校生の時だった。任天堂が3DSを出した。その頃、韓国任天堂株式会社ではNTSKだっけ?とにかくそれと似ていた名前の、任天堂とゲーム会社の間の連絡や、ゲーム機の開発ツール・ドキュメントがダウンロードできる裏サイト*があった。
NTSKは当時から見てもかなり古いバージョンのPHPで作成されていて、ユーザー認証にセッションの代わりにクッキーを使用するなど、セキュリティがガバガバだったので、Chromeのインスペクターでクッキーの値を適当に代入することで認証ページをbypassしてサイトの内容を閲覧することができた。興味深い内容ばっかりだった。一部はdumpも取った。
もちろん、サーバーサイドでの最小限のチェックは行っているが、リダイレクション・レスポンスとかじゃなく、未認証のクライアントにコンテンツを全公開したまま、コンテンツの下端に<script>タグでalertを出してlocation.hrefをいじる手口を使用しているので、scriptを無効のすると問題なく閲覧できた。